<SMBC日本シリーズ2019:巨人-ソフトバンク>◇第3戦◇22日◇東京ドーム
リチウムイオン電池開発でノーベル化学賞を受賞した旭化成名誉フェローの吉野彰さん(71)が始球式を務めた。
背番号「29」を付け、ワンバウンドながら捕手のミットにきれいに収まった。
「すごい熱気で緊張しました。まあまあじゃないですか。コースが良かったですね。フォークボールを投げてしまいました。90点ぐらい」と自己評価した。
30歳ぐらいから草野球を12年ほどプレーしたという。「草野球は29番まで。ラストの番号ということで、同じ29番」と当時と同じ背番号を付けた。ポジションは左翼で、1番や2番を務めていたという。
試合前には原辰徳監督(61)にあいさつし、笑顔で握手を交わしていた。
2019-10-22 09:34:00Z
https://www.nikkansports.com/baseball/news/201910220000558.html
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