「FTRラリー」は2019年のミラノモーターサイクルショーで発表されたばかりの、インディアンの最新モデルだ。
アメリカ最古のバイクメーカーとして知られているインディアンだが、今日では全米プロシリーズで圧倒的な戦績を収める、フラットトラックレースの王者という側面も持ち合わせている。
チタンスモークペイントの上にインディアンのイラストが描かれたタンクカバーは、「FTRラリー」だけの専用装備だ。
フラットトラッカースタイルの「FTR」シリーズの中でも、「FTRラリー」はよりオフロードテイストを強めたモデルとなっている。
車体はスリムな鋼管トレリスフレームを中心に構成。低重心化のため、燃料タンクはシートの下に配されている。
フロントまわりの特徴であるラリーウインドスクリーン。黒を基調にグレーのバーが2本入ったそのデザインは、燃料タンクのコンソールバッジと対の意匠となっている。
シート高は840mmとやや高めだが、車体がスリムなこともあって足つき性は悪くない。
悪路での操作性を考慮し、他のモデルよりハンドポジションが2インチ高いアルミハンドルバーを装備。アップライトなライディングポジションは、オンロードでの快適性にも寄与する。
エンジンは排気量1203ccの水冷V型2気筒DOHC 4バルブ(1気筒あたり)。リッターあたり約100HPというハイパワーに加え、刺激的なサウンドも魅力だ。
メータはシンプルな単眼式。下部にエンジン回転数や水温、燃料の残量などを表示するディスプレイが備わる。
タイヤには、悪路での高いトラクション性能と舗装路でのハンドリングのよさを両立する「ピレリ・スコーピオン ラリーSTR」を採用。赤いラインが入ったアルミ製ワイヤースポークホイールも「FTRラリー」の専用装備だ。
サスペンションの仕様は「FTR 1200」と共通。フロントの倒立フォークは150mmのトラベル量を持つ。
シートの右下に備わるリアのモノショック。ホイールのトラベル量は150mmとなっている。
クラシックなデザインが目を引くブラウンのアビエータ―シートは、厚みも十分で、快適な座り心地を提供する。
クルーズコントロールやUSB高速充電ポートなどの快適装備も搭載された「FTRラリー」。ツーリングにも好適な一台といえるだろう。
インディアンFTRラリー
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