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【石川】見るだけで “涼” 「金魚美抄」展 野々市で開幕 - 中日新聞

金魚をテーマにした多様な作品が並ぶ「金魚美抄」=29日午前、石川県野々市市の学びの杜ののいちカレードで(篠原麻希撮影)

金魚をテーマにした多様な作品が並ぶ「金魚美抄」=29日午前、石川県野々市市の学びの杜ののいちカレードで(篠原麻希撮影)


図録を購入した来場者にサインをする深堀隆介さん(左)=29日午前、石川県野々市市の学びの杜ののいちカレードで(篠原麻希撮影)

図録を購入した来場者にサインをする深堀隆介さん(左)=29日午前、石川県野々市市の学びの杜ののいちカレードで(篠原麻希撮影)


 金魚を題材にした作品を集めたアート展「金魚美抄(びしょう)−金魚を描くアーティストたち」(北陸中日新聞、石川テレビ放送主催)が29日、石川県野々市市の学びの杜ののいちカレードで始まった。続々と訪れた来場者は、出展する作家19人の個性を楽しんだ。9月27日まで。(榊原大騎)

 金魚美抄は「金魚の美をすくい取る」を意味する造語。美術作家の深堀隆介さん(47)の監修の下、漫画のようなタッチや浮世絵風に描かれた二百点が並ぶ。群れを成して水槽を泳ぐ金魚や金魚のかぶり物を身に着けた女性など、さまざまに表現された金魚が出迎える。

 初日は開場前から十組ほどが行列を作った。来場者は検温や手指消毒といった新型コロナウイルス感染症対策を施し、じっくりと作品に見入っていた。

 一番乗りだった同県津幡町の張田令子さん(58)は十年来の深堀さんファンといい、「動画や写真にはない迫力。深堀さんの作品からは金魚のきらびやかな一面と反対の面、生きものとしてのリアルを感じられる」。同県白山市の浜田正行さん(60)は妻治美さん(62)と訪れ、「絵のほかにもいろいろな作品があって見応えがある。この時期に見るだけで涼しい」と話した。

 サイン会もあり、深堀さんが即席で金魚のイラストを描いて来場者と交流した。入場料は一般九百円、中高生七百円、小学生五百円。午前十時から午後六時まで。水曜休館。

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