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オルタナティブデータで見る不動産市場(2020年11月)-正常化へ向けて改善の動きが見られる宿泊・消費動向 - 株式会社ニッセイ基礎研究所

■要旨
 
  • オルタナティブデータをもとに、現在の不動産市場の動向を確認すると、業態によっては確実に正常化に向けた改善の動きが見られる。ただし、感染リスクの高いエリアやセグメントでは、依然として回復の足取りが鈍い。感染者数が増えれば、改善傾向に揺り戻しの動きも見られよう。
 
  1. ホテルの宿泊者数は、Go To トラベルの恩恵もあり、回復の兆しを見せている。宿泊者属性別に見ても、幅広いセグメントに回復が広がっている。温泉地が多い静岡県と神奈川県が先行して回復しているが、感染リスクが相対的に高い都市圏の回復は鈍い。
     
  2. コロナ禍において堅調に推移した巣ごもり消費やネット通販の勢いが足元では減衰している。一方、オフィス回帰が徐々に進むことで、都心部で苦戦していたコンビニが回復傾向に転じつつある。
     
  3. 飲食店は10月から開始されたGo To Eatを背景に改善傾向だが、依然として前年比マイナスである。
     
  4. 主要都市の都心商業エリアの人出が回復傾向にあり、活気が戻りつつある。ただし、東京都のオフィスエリアの人出の回復は鈍く、依然として在宅勤務を行う企業が多いことが示唆される。

■目次

1――はじめに
2――Go To トラベルの恩恵もあり、回復の兆しを見せる宿泊動向
3――コロナ禍における業態間の強弱に反動が見られ始めた消費動向
4――おわりに

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November 04, 2020 at 07:00AM
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