「令和で見るとは」懐かし“千葉滋賀佐賀”“ヒョギフ大統領” ラーメンズ小林賢太郎引退でトレンドに - 中日スポーツ・東京中日スポーツ

「ラーメンズ」の小林賢太郎（2014年撮影）

　お笑いコンビ「ラーメンズ」の小林賢太郎（47）が芸能界引退を発表した1日、ラーメンズのネタのフレーズ「千葉滋賀佐賀」「ヒョギフ大統領の貴重」などがツイッターでトレンド入り。ファンは「令和のトレンドで見ることになろうとは」と懐かしがり、悲報を残念がった。

　同日、所属事務所が11月16日をもって、小林が芸能活動から引退したことを報告。衝撃を受けたファンが多かったようで、ラーメンズの出世作ともいわれる「日本語学校シリーズ」のフレーズが、ツイッターでトレンド入りした。

　元ネタは「日本語学校イタリア編」。講師役がイタリア語なまりで日本の都道府県名を順に読み上げ、生徒役が復唱。「茨城」などは巻き舌で「いばぁらきぃぃぃ」と発音したりする。後半は都道府県名をドッキングさせて「兵庫」「岐阜」で「ヒョギフ」、「群馬」「埼玉」で「グンタマ」などと復唱していき…という展開。

　2ちゃんねるなどで使わてきた記号や文字で表現する「アスキーアート（AA）」で描かれたキャラクターを使用し、ラーメンズのネタ音声にアニメーションを付けた動画がネット上で公開され、平成13（2001）年以降に人気を博した。

　1日のツイッター上では「ヒョギフ大統領の貴重」「産卵シーン」「千葉滋賀佐賀」などネタのフレーズがトレンドに並んだ。ファンからは「令和のトレンドで見ることになろうとは」「なつかしい～！めっちゃ印象に残ってる」「中学の頃オンエアバトルで見ていたのが懐かしい」「めっちゃ泣ける」と感慨深げに振り返り、小林の引退を残念がる声が多く見られた。