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「マンションの達人」が伝授、見るべきポイントはここ! | ④モデルルーム|1000件超を訪問してわかったこと - 週刊東洋経済プラス

東京五輪選手村跡地に建つ「HARUMI FLAG」はモデルルームも豪華だ

私は2002年ごろからマンション研究を始め、これまでに訪問した新築マンションのモデルルームは1000件を優に超える。現在は「マンションマニア」という名義で、同名のブログを運営・管理し、マンション評論家兼ブロガー、最近はユーチューバーとしても活動している。

単にモデルルームを訪問するだけではない。私自身、06年から現在まで計9回もマンションを購入してきた。うち7回は新築だ。ここでは購入者の目線で、モデルルーム訪問の勘所を紹介する。

土地取得経緯を必ず聞く

モデルルームに入ると、まず商談席へ通され、アンケートの記入を促される。住所や勤務先、他社物件の検討状況など根掘り葉掘り聞かれる。面倒とは思うが、できる限り記入しておいたほうがよい。営業担当者はアンケート結果を基に、客がどんな点を重視しているか、このマンションを買う気がどこまであるかなどを見極めるからだ。あまり買う気のない客への担当者の対応はおざなりになりがちだ。最近は紙ではなく、タブレットで回答する物件も増えてきた。

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March 06, 2020 at 01:01AM
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