新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、世界の多くの政府が外出制限を措置した。それにより、世界各地の有名スポットも、空っぽと化した。
普段賑わうハリウッドの「ウォーク・オブ・フェーム」や、メッカの「グランドモスク」のほぼ無人の光景を見るのは衝撃的だが、ある意味感動的でもある。
ひとけのないこれらの場所を見ると、新型コロナの感染拡大を防ぐため、世界の人々が外出をせず、新型コロナと闘っているのがわかる。
以下は、ソーシャルディスタンスによってほぼ無人と化した世界を捉えた17枚の写真だ。
1. 北京(中国):
万里の長城で、マスクをしながら写真を撮る女性
2. ニューヨーク(アメリカ):
2020年4月19日 タイムズスクエアの7番街
3. カイロ(エジプト):
2020年4月18日 カイロ郊外のギザの大ピラミッドが青く「Stay Home」とライトアップされている。
4. メッカ(サウジアラビア):
サウジアラビアにあるメッカのグランドモスク。空中写真からは、カアバ神殿を囲むひとけのない白いタイルエリアが見える。
5. シドニー(オーストラリア):
ビーチ閉鎖前と後のボンダイ・ビーチの比較写真。3月30日には多くの人の姿が見えるが、ビーチ閉鎖後の22日には鳥しかいない。
6. ローマ(イタリア):
夜のコロッセオ
7. バンコク(タイ):
誰もいないカオサン・ロードに閉まったバーやレストランが見える。4月15日。
4月13日〜15日はタイの旧正月ソンクラーンが祝われ、タイの人々は地元に戻り家族と過ごしたり、バンコクで大規模な水ファイトに参加する。
8. パリ(フランス):
ロックダウン中でほぼ無人のエトワール凱旋門 4月12日
9. アナハイム(アメリカ):
カリフォルニアのアナハイムにあるディズニーランドの入り口には鍵がかかっている。3月16日
10. ニューデリー(インド):
インドのジャーマー・マスジッドも閉鎖している。4月20日
11. ヴェネツィア(イタリア):
静まるイタリアのヴェネチアに停まっているゴンドラ
12. ニューヨーク(アメリカ):
グランドセントラル・ターミナル 4月19日
13. ベニスビーチ(アメリカ):
カリフォルニア・ベニスビーチのスケートパークは、人々がスケートしないよう、一部に砂が撒かれた。 4月17日
14. 東京(日本):
ライトが消え、ひぼ人通りのない東京・新宿。4月19日
ハフポストUS版の記事を翻訳・編集しました。
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May 11, 2020 at 07:32PM
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世界は空っぽになった。14枚の写真で見る新型コロナの世界 - HuffPost Japan
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