
今でも赤くうれたグミの木を見ると心が痛みます
(福岡県久山町、女性)
「花火のシュルシュルと言う音を聞いても思い出す、あの焼夷(しょうい)弾の降ってくる音」。1945年6月19日夜、空襲警報のサイレンと早鐘、焼夷弾が落ちる音で目が覚めた。水にぬらした布団をかぶり、家族や近所の人たちと山中に逃げた。最後尾にいた友人の姉が直撃を受けて亡くなったと聞き、庭先のグミの枝を折って供えた。福岡市史によると、福岡大空襲の死者は902人、負傷者1078人。行方不明者は244人に上った。戦後70年に当たり、82歳の時に本紙に寄せた手紙から。
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June 17, 2020 at 02:00PM
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