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慶大応援指導部OBが見る『エール』。『紺碧の空』『我ぞ覇者』の誕生秘話。(Number Web) - Yahoo!ニュース

 放送中のNHK連続テレビ小説「エール」。阪神タイガースの応援歌『六甲おろし』や、夏の甲子園でおなじみの『栄冠は君に輝く』など、約5000曲もの作曲を手がけた昭和を代表する伝説の作曲家・古関裕而と妻・金子の生涯を描いた物語だ。 【秘蔵写真40枚超】これを見ずに高校野球は語れない!あの名選手の球児時代、どれだけ覚えてる?  第8週の「紺碧の空」では、タイトル通り早稲田大学の応援歌『紺碧の空』が誕生。昭和2年に発表された慶應義塾大学の応援歌『若き血』に圧倒され、早慶戦で苦戦を強いられていた早稲田の応援部が、「『若き血』に対抗できる応援歌を」と古関に作曲を依頼。昭和6年に完成した。  同曲が出来上がるまでの過程を、“永遠のライバル”である慶應義塾大学応援指導部OB(正式表記は「應援指導部」)はどう見ていたのだろうか。  高校時代から応援指導部に所属し、平成25年度慶應義塾大学応援指導部リーダー部責任者で、東京六大学応援団連盟常任委員も務めた近藤雄介氏に聞いた。

慶應の『若き血』というとんでもない応援歌。

――ついにドラマの中で『紺碧の空』が完成しましたが、慶應義塾大学応援指導部出身として、どのような思いで見ていましたか。 「自分が当時の応援部員だったらどう思ったかと、感情移入して見てしまいました。ある日突然、慶應が『若き血』というとんでもない応援歌を作り出してしまった。応援は完全に慶應のペース。  早稲田はどうする。  焦る。  思考を巡らせる。  ならば対抗する歌を作ろうと、歌詞を募集し、古関氏に作曲をお願いしに行く。なかなか仕上がらず、今か今かと待ちわびる。そしてついに、あの『紺碧の空』が完成する。噛みしめるように、声高らかに熱唱する瞬間の喜びが、あの歌うシーンに詰まっていたのだと、感慨深く見ていました」

「慶應の応援指導部に入りたい一心で受験勉強を」

――ライバルにとっても感慨深いシーンだったのですね。 「個人的な話ですが、『紺碧の空』を聴くと、自分の受験生時代を思い出します。  高校で応援指導部だった私は、神宮球場で見た慶早戦の応援が忘れられず、慶應の応援指導部に入りたい一心で受験勉強を頑張っていました。 『ライバルも見ておこう』と早稲田のオープンキャンパスにも行ったのですが、そこで見た『紺碧の空』がめちゃくちゃかっこよくて、鳥肌が立ったのを鮮明に覚えています。  以来受験勉強中はひたすら紺碧を聴きまくっていたので、この曲を聴くたびにあの頃の景色がよみがえってとても勇気付けられます。  でも早稲田は落ちましたが(笑)」

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June 08, 2020 at 03:02PM
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