
意外と忘れてしまいがちな敬語表現。特にビジネスシーンでは、正しい言葉を使いたいものです。本記事では、「見る」の謙譲語について、言い方や活用シーン、例文を解説していきます。
「見る」の謙譲語とは
「見る」の謙譲語は「拝見する」です。謙譲語は、目上の人に対して自分をへりくだって表現する言葉です。
「拝見する」の使い方
謙譲語は自分の行動に対して使うので、自分より目上の人から資料などを見せてもらう場合は、必ず謙譲語を使います。例えば「資料を拝見します」のように話します。もう少しフランクな言い方で「見せていただく」もよく使われており、「資料を見せていただきました」と言う使い方をします。
また、間違いやすいのが「拝見させていただきます」という言葉で、こちらは「拝見する」「いただく」とどちらも謙譲語となり二重敬語にあたるため、間違った使い方です。
「見る」の謙譲語を使う場面と例文
ビジネスシーンで「見る」の謙譲語を使う場合の例文を紹介します。
- 例文 :
「資料を拝見したところ、一部誤りがございました」
「見積もりを拝見します」
***
「見る」の謙譲語としては、主に「拝見する」が挙げられます。言葉の適切な敬語表現をマスターし、ビジネスシーンで正しく使えるようにしましょう。
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December 11, 2020 at 12:00PM
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