日本野球機構(NPB)は3日、ドーピング検査で陽性反応を示していた広島サビエル・バティスタ外野手(27)に対し、6カ月間の出場停止処分を科したと発表した。

バティスタは6月初旬の検査で同選手のA検体から陽性反応が検出。B検体の検査も行い、8月16日に陽性が確定した。広島は陽性通知を受け、同17日に出場選手登録を抹消していた。今後、17日までに異議申し立てが認められている。

バティスタは今季103試合で打率2割6分9厘、26本塁打をマークし、打線の中核を担っていた。